土はもともと石でした。
土が生まれたのは地球の46億年の歴史からすると意外と最近の5億年ほど前からと言われています。

元々あった岩石が砕け石になり、水の流れで細かくなり砂になりました。
五億年前に植物が地上へ進出した際、繁殖し、枯れたあと微生物によって分解され、砂と混ざり、土が生まれたそうです。
土は植物が増えると長い年月をもって積み重なります。


畑で育った野菜を収穫すると、少しずつ土が減っていきます。
畑の土を維持するためには何かの方法で補い続けなければいけません。
ekamでは基本的に、雑草をある程度伸ばすようにしています。植物に誘われて、微生物や虫も程よく増えて、土の素になります。
土を使いすぎないように、時間の流れと畑全体のバランスを考えながら農業をするように心がけています。